酒庫住田屋

酒庫住田屋





2011年9月
お家で楽しむ簡単カクテルBest3



2011年7月
一味違った輸入ビールBest3



2011年5月
おすすめのシャンパン
Best3


担当 八本松店 奥迫

2011年4月
ゆっくり味わうウイスキー
Best3

川恵龍也
担当 広店 川恵




2010年10月
芋焼酎
Best3
焼山店 高路
担当 焼山店 高路




2010年7月
ソーダで割っておいしいお酒
Best3
焼山店 増平
担当 焼山店 増平



2010年6月
梅酒Best3

西条店坂本
担当 西条店 坂本



























皆様っ! お久しぶりでございます!!
「酒屋が選ぶBest3」!!覚えて頂けているでしょうか?
いやぁぁ、お待たせしました。


久しぶりにお届けするのは“定番ナチュラルチーズ”のBest3。





今回はチーズとニンジンが大好きなウサギちゃんが紹介します!
我が住田屋で定番商品として扱っているナチュラルチーズの中から選びました!

え?酒屋がチーズ??お酒は?と思われるでしょうが・・・
でもやります!

だってチーズってお酒の相方にピッタリでしょう??

それに種類がとても豊富で、ひとつひとつを見つめると面白いのなんのって!!
はまっちゃうこと間違いなし!

そんなチーズの魅力を私なりにお伝えします。

まぁ、私がBest3の企画のテーマチーズを選んだ理由は、
「大好きだから」。





「チーズ」といってもその種類は本当に様々。

まずはナチュラルチーズとプロセスチーズに分類されます。

簡単に説明すると・・・
ナチュラルチーズは、牛や羊・山羊等のミルクからそのまま造ったチーズのこと。
そしてプロセスチーズは、そのナチュラルチーズを加工したもの。
(私たちの食卓によく並ぶスライスチーズやベビーチーズは後者が圧倒的に多いです。)

驚くことに、ナチュラルチーズには
乳の種類や成分、製法によって1000を超える種類があります!
また乳酸菌やカビ菌の働きで熟成していくことも特徴です。

一方 プロセスチーズは、熟成はストップしますが 保存や携帯にはかなり便利!
クセや味の違いが少ないことも、広く親しまれる理由です。

先程ナチュラルチーズには多くの種類があると言いましたが、
ここで、簡単にそのタイプ分けをご紹介! なんですが・・・・・

1つ注意点!!
ナチュラルチーズ、いろ~~~~~んな種類がありますが、
「このチーズはこのタイプ」という明確なタイプ分けはされていません。
(本やネットなど見るものによって分け方が違うのでわかりにくいんですよね。涙)

なので今回は、見た目でわかる簡単な分類をしてみました。


はっ!!!!?
気付けばもうこんなにお話ししていたんですね・・・
チーズのことにはつい熱くなってしまう私です。

さぁ!!! ここからが本番!

美味しく、そして面白い♪ チーズの魅力をお伝えします!!



第3位はこちら!

オランダと言えばコレ!! 代表的なチーズ!
そのままでもちろん美味しいのですが、               
           料理に使うとその力をもっと発揮します!

なんと現在ではオランダ国内でのチーズ生産量60%を占めるゴーダ。
ロッテルダム近郊の町“ゴーダ”で作られていたことから名づけられました。

世界でも代表的なチーズ輸出国、オランダ。

12~13世紀頃、もともと土地が低く水害が多かったため、
人々は自ら沼地を開墾して干拓地を作り(その面積、現在の国土の3分の1!!)
その結果、広大な牧草地という財産ができました。

また運河による水上交通はチーズの運搬、輸出にも好都合
これらが“チーズ輸出国、酪農王国オランダ”をさらに発展させました。

そんなオランダでは昔、農家のチーズ造りの担い手は“女性”!
ゴーダ造りは伝統的な道具と手法で、母から娘へ、姑から嫁へ・・・
大切に受け継がれてきた仕事だったのです。

チーズプレス機が嫁入り道具として使われていたとか。
だからでしょうか?
私、ゴーダはどのチーズよりも料理に使いやすいと思います。
そして必ず美味しく、いつもの料理をワンランク上げてくれるんです。
サンドイッチやサラダのトッピング、グラタン・ドリアに用途いろいろ!!
素材の味をしっかり引き出しながら、ゴーダそのものの味わいやコクをさらに感じます。






我が住田屋で扱うゴーダは“リンドレス・ゴーダ”。
「リンドレス=表皮がない」の意味なんですが、
料理にもってこい! な理由が2つあります。

理由①:熟成前のチーズを真空パックしているため、いつまでも柔らかいまま。
もちろん乳酸菌は生きたままなので、旨味成分はどんどん増加します!

理由②:すぐに真空パックにするため、熟成段階での手間がかからない。
だから低コスト!=低価格なんです! これは普段使いに嬉しい!!
ぜひ一度料理に使ってみてください。

さて味わいはというと・・・
しなやかでコクがありとてもマイルド。甘い果物のような味わいも感じます。
クセが少ないため、プロセスチーズの原料としてもよく使われます。

お酒と合わせるなら、フルーティな軽い赤ワインと合わせたいですねぇ♪
もちろん、料理に使うときは合わせるものは変わってきますが・・・

そんなゴーダ、長期熟成ものもたくさん!
熟成が進むにつれてだんだん色は濃く身が引き締まり、旨味とコクが増します。

18ヶ月を過ぎた頃から、チーズの中には白い斑点のようなものが見え始め、
噛むとジャリッとした食感があります。

その正体は、“アミノ酸の結晶”。
じっくりと時間をかけて熟成されたチーズのみに与えられる、まさに“美味しさの証”!
(チーズには熟成過程だけを専門に行う熟成士(アフィナール)がいます!)

そのまま頂くのであれば、熟成ゴーダはしっかりした赤ワインと。
日本酒やウイスキーとの相性もばっちりです
!

はっ!! 熟成の話までしちゃいました・・・
残念ながら定番では熟成ゴーダの取り扱いはありません。
が、しかし! 限定で入荷することがあります!!
そのときは必ずお知らせしますので、ぜひお試しあれ!


 品 名 リンドレス・ゴーダ
産 地 オランダ
 グラム数 100g
 住田屋価格  350円



                                                 



続いて第2位はこちら!



一度食べたらやめられない
“シェーブル=山羊乳”を原料としたチーズ!!
フレッシュでなめらか! 軽い酸味と山羊乳の風味がバランス良し!
!

山羊のチーズはちょっと・・・クセがあるから・・・と避ける方、多いと思います。
私も初めて食べるまでは、なかなか手が出せなかったのがシェーブルでした。
しかし!! 一度食べたらあの味が忘れられないんです!!!!

ご存知ですか?
実はシェーブル、牛の生乳で造るものよりも歴史が古く、チーズの元祖。
そして本場ヨーロッパには、山羊のチーズというだけでた~~~~~くさんの種類があり、
それが日常的に食べられているんです。

フランスでのシェーブル発祥の地はロワール河流域。
もちろん各地で造られますが、AOCの呼称を持つものの多くがここで造られています。

8世紀頃、アラブ系サラセン人がフランス北部まで勢力を伸ばしていましたが、
732年ついにフランス勢力に敗れ、兵士たちは敗走。
その時、連れてきていた家畜の山羊を置いて逃げ、
一緒にチーズの製法も残されたと言われています。

シェーブルの語源がアラビア語の「シャビ」(山羊の意)というのも納得。


ちょっと脱線・・・
AOCとは“原産地統制名称”のことで、
優れた農産物、酪農品をフランスが保証する制度です。(ワインと同じです!
なんと!! 2010年1月現在、AOC認定チーズは“46種類”しかありません!

住田屋での定番はフレッシュシェーブルのプレーンタイプ。

爽やかな酸味の中にもほのかな甘さがあり、
やわらかく、舌触りはなめらかでクリーミー、濃厚なヨーグルトのようです。

山羊乳独特の風味はもちろんありますが、クセは強すぎません。
ジャムやはちみつと一緒に食べたり、
胡椒やハーブなどをお好みで混ぜてディップにしても面白い!
お酒と合わすなら、酸味のあるドライな白ワインがオススメ☆

一度“アルザス・シルヴァーナ”と合わせたことがあるのですが、
山羊乳独特の風味とワインの苦味が調和し、
よりミルクの風味と甘味、ワインの果実味を感じました。
後味はとてもスッキリで、爽やかな組み合わせでした!

他にもフランス・カオール地方の赤ワイン、意外に日本酒との相性も◎

独特の風味や酸味があるので、好みは分かれるかもしれません。
しかし、チーズファンの間では根強い人気があるのも事実。
そして少しずつ暑くなるこの季節に、爽快さを与えてくれるのもシェーブルです。

 品 名 フレッシュシェーブル ナチュレ
産 地 フランス
 グラム数 110g
 住田屋価格  598円


シェーブルの旬と言えば、初夏!
そう!!! 今なんですよ!
!
山羊は1年のうち、春から夏にかけて搾乳が行われるので、自動的にこの時期が旬になるんです。
そして今しか“生乳のシェーブル”は食べられない!!
だから住田屋はこだわります!
5月中旬、限定でシェーブル入荷を予定しています。

ご期待ください!!
→シェーブル特集予告はこちら♪









さていよいよ第1位の発表です!!
2
第1位の理由は「単純に大好きだから
これは本当に美味しいです!! 虜になること間違いなし
!




ワイン好きのあなた!
「サン・トーバン」と聞くとブルゴーニュのサン・トーバン村を思い浮かべるでしょうか?
こちらのサン・トーバンはロワール産。
ロワールのアンジュにある会社が1997年から造っているチーズです。
ほら! パッケージにもその表記が。 


 一見したところ白カビチーズのような外見を持つ、近代的なチーズ。
ごく軽めにウォッシュされているので、クセの少ないリッチな味わいです
製造過程でクリームを添加しているため脂肪分は60%と高め・・・
でも食べ始めると止まらないんですっ!!

私とサン・トーバンとの出会いは数年前―――――
先輩から「このチーズ美味しいよ!」と勧められたのがきっかけ。

正直、包装の外までくる匂いには腰が引けていました・・・

封を開けてみてさらに疑いの気持ちが。

つーんと鼻を刺す匂いが気になって気になって・・・

恐る恐る一口・・・・・・・




「・・・!!!!!!!!!!!!??????!!!うまぁぁぁい!!!」


まじでビックリしました! あの感動は忘れられません。

とにかく美味しいの一言しかでないんです。

まずねっとりとクリーミー。 とてもコクがあります。
そして塩気が口の中に広がると同時に、ウォッシュ独特の風味も一緒に広がり、
余韻でいつまでも残るミルクの風味にはうっとり

さっきまで気になっていた匂いとこの味わいとのギャップ!!
そこにはまってしまいました。
(今では匂いだけでよだれが出ます! 笑)

ぜひぜひチーズを常温に戻してからどうぞ!
とろっとしたところを食べると、更にミルク本来の旨味とコクが広がります。
表皮もクセが少ないので、一緒にどうぞ。

あっ! お酒を合わすなら、絶対に“ポムロール産赤ワイン”です!!
この組み合わせは抜群!

ウォッシュタイプとメルロー品種のワインは相性が良く、
特に“メルローの特徴を最大限に発揮するポムロール産”のものは格別
!
一緒に伸びる余韻はたまりません!!

このサン・トーバン、“可愛い木箱”に入っているのも魅力の一つ。
少し豪華にも見え、ギフトにもいいかも!

 品 名 サン・トーバン・ハーフ
産 地 フランス
 グラム数 90g
 住田屋価格  598円


いかがでしたでしょう?
まだまだ伝えたいことはたくさんありますが、今回はこのへんで。
少しでも面白い!と思って頂けたら幸いです。

チーズはお酒との時間をより良いものにしてくれると私は思います。
組み合わせは大事になってきますが、お酒とマッチした時の感動は本当にすごいです!!

寒く長い冬が過ぎ、桜が咲いたかと思えば、もうすでに春とは思えない日も・・・
しかし! まだまだチーズを楽しむ季節です。
お酒に合わせて、季節に合わせて、気分に合わせて・・・
なんでもOKです♪
まずは気になったチーズから始めてみませんか?

きっと面白いことが待ってますよ



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