京都工場は武蔵野工場に次ぐ
第2の拠点として1969年、京都長岡京市に誕生

今年で48年目を迎えるそうですが、年月を感じさせないほどきれいな工場です。

今まで何度かお邪魔させて頂いているビール工場
今回も「ザ・プレミアムモルツ」について教えて頂きました。



皆さん、プレミアムモルツがいつ誕生したかご存知ですか?

1989年に前身となる『モルツ・スーパープレミアム』が完成。

2003年にブランド名、缶のデザインを一新し、今や「プレモル」の愛称で知られ、
皆さんに愛されている「ザ・プレミアムモルツ」として(リニューアルし)発売されました。

当然、私も愛飲しています!!(給料日とパチンコに勝った時ですけど…)


「世界最高峰のビールをつくりたい」
という想いから始まったザ・プレミアムモルツの開発・・・


何度も何度も生まれ変わりおいしさを追求されてきました。
そして
今年3月にさらなる『リバイタライズ(進化)』をし、リニューアルします!


その進化したプレモルの価値を皆さんにお伝えするべく、勉強してまいりました。


現行品との飲み比べの試飲もあるとの事で、とても楽しみに・・・

早く飲みたい・・・早く・・
新しいプレモルが飲めるという欲求で頭がいっぱいです!

しかーし!
その前にお勉強です。

オペレーターの熊坂さん(笑顔の素敵なお姉さんでした!)に工場を案内して頂き、
醸造家の吉川さんにご指導して頂きました。


まずはプレミアムモルツのこだわりの製法をおさらい・・・

① 素材選び
厳選された高品質な素材によりプレミアムモルツはつくられています。

★「深層地下天然水」
★「麦芽(希少なダイヤモンド麦芽)」
★「欧州産アロマホップ」

これにより華やかな香り、深いコクが生まれます。


ここで早くも寄り道を・・・少しだけお付き合いください。
 
こちらも皆さん、ご存知でしょうか?
京都ビール工場での素材の一つ『水』のひみつを・・・

サントリーウイスキーと言えば、皆さんご存知の「山崎」。
そして大阪府と京都府のちょうど境にある「山崎蒸留所」。

こちらも何度か伺わせていただいたことのある工場です。

何でウイスキーの話??と思ったのですが、お話を聞いていると、
山崎蒸留所と京都ビール工場で使われているこだわりの『水』は・・・

なんと!!元をたどれば同じ『水源』なんだそうです!

これにはびっくりしました。

名水として知られる山崎の水、
そしてサントリーさんのこだわりの天然水・・・

味わいも、作り方までもがまったく違うウイスキーとビール。
でもその元をたどると同じ天然水でできている。

それほど、どんな製品に対しても『水』というものは大事なものなんだなと
感動しました!

・・・感動の余韻にひたりつつ、本題へと戻ります。


② 仕込
独自の製法として

一つは「ダブルデコクション製法」

仕込槽で麦汁の温度を上げつつ、一部を取り出し煮沸します。

そうすることにより麦芽の旨みをしっかりと抽出できます。
これを再び仕込槽へ戻します。この作業を2回行うことで濃厚な麦汁をつくりだします。


二つめは「アロマリッチホッピング製法」


麦汁の煮沸し始めの時にアロマホップを投入し、
更に煮沸終了前後の仕上げにファインアロマホップを投入します。

これにより、ホップ特有の香りと苦みを持った贅沢な麦汁ができます。


この日は稼働している仕込釜を見せて頂きました。


説明をお聞きしながら釜を見ていると、ふと気になることが・・・


 
あっ、これはうちのオネエ「いぺ子」
さんです…
お釜ちゃん
遅いわよ!やっと出番だわね笑





それは釜のきれいさ!!        どの釜を見てもピカピカ・・・

と同時に「釜の中の掃除はどうやっているんだろう?」と疑問に・・・

熊坂さんにお聞きしました

「一回の製品が終わるごとに温めた天然水で洗浄しています。」

・・・天然水!?なんて贅沢なんだ・・そんなところまで!?

サントリーさんの強いこだわりを垣間見た気がします
             そりゃ旨いビールができるわけだ!!


釜の外も「気が付いたら手作業で拭きます」と、おっしゃっていました。

             ピカピカなわけです、大変だ・・・

③ 発酵
麦汁に酵母を加えて低温で発酵します。

酵母が糖を取り込み、アルコールと炭酸ガスを生成
約7日ほどでアルコール分約5%の若ビールになります。

④ 貯酒
若ビールを低温に調整されたタンクで熟成。

炭酸ガスがビールにとけ込むと共にオリが沈み、
ゆっくりと香りとうまみをつくります。


この時、ビール350mlの量に対し、50億個の酵母が入っているそうです。

⑤ ろ過
熟成を終えたビールからオリ、役目の終えた酵母を取り除きます。

その際、タンク中に残る麦の殻が沈殿し、自然とろ過層ができるとの事。

その自然のフィルターを通ることによりうまみをしっかりと引き出しながら
徹底した品質管理により、澄んだビールへとなります。

⑥ パッケージング
こうして完成したビールは厳しい酸素管理のもと、缶や瓶へと詰められていきます

こちらも、稼働中の機械を見ることができました。

           ぐるぐる・・・ぐるぐる、目が回る・・・

お話を聞いてみると、
一回転するたびに一定量のビールが入るとの事。

なんと!!1分間に350mlで1,500本詰められるそうです。
ケース換算だとだいたい60ケース以上、525L・・・


私と違い仕事の早いやつです。素晴らしい・・・いや!
飲むことならできるかも‼
無理かっ(-_-;)


そして工場見学も終わり、
製法もおさらいできたところで・・




いざ「リバイタライズ(進化)」とは何か?新しいプレモルとは?

まず中身のポイントとして、従来のプレモルが持つ
① 華やかな香りの進化
② 深いコクの進化・・・があります。

それにはサントリーさんの「ある商品の開発」が関係しています。

それは近年発売され、今では大人気の『マスターズドリーム』。

この商品の開発、10年間の試行錯誤により培った技術を使うことで
プレモルの個性である、香りとコクの進化を実現。


グラスに注いでからの飲み始め、そして飲み終わり
飲んだ後の余韻に至るまでさらなる「圧倒的なおいしさ」を追求。

そして現行品のコンセプトは「何杯でも飲める」

リバイタライズ後はそれを引き継ぎながらも
「気持ちが高揚するご褒美ビール」へと変わります。



果たしてご褒美として本当に最適なのか?

間違いないことは分かっておるのですが、確かめねばっ!!

という事で、待ちに待った試飲のお時間です。

用意して頂いてる間にもよだれが・・・
わたしと同様、待ちきれない人が何人もいました


まずは現行品を。

香りをすんすん・・

華やかな・・でも少し苦みを感じるホップの良い香り

味わいは、プレモルの特徴厚みのあるしっかりした飲みごたえ
なのにもかかわらずぐびぐび飲める


そしてリバイタライズ品を

香り、同じく華やかな香り・・・ですが
さらに柑橘系の爽やかさが感じられます
味わい、とても余韻を長く感じました


しっかりとした苦み、コクのなかにすっきりした味
わいが・

          あれ?比べる間にグラスが空に・・

いまだ未熟なわたしの味覚ですが確かに違いがあることが分かりました。
香り、コク、香り…確かに‼これが「リバイタライズ」なのだ!

今回のコンセプト通りご褒美になる!!のではと思います。

ですがわたしは正直どちらもおいしかったです。
だって、現行品も出来立てを飲めたのですから‼
さすがはプレモル!!さすがはサントリー!!

          えらそうにすみません・・・



今や、世界で高い品質を評価されるプレミアムモルツ。

世界のあちこちで、このプレミアムモルツを造ることが出来れば
素晴らしい評価を得ることは間違いないでしょう。

しかし、プレミアムモルツは日本でしか造れません。
何故かというと、

プレミアムモルツに必要不可欠な新鮮な天然水は日本以外では調達できないからです。




まとめ


今回プレモルの「リバイタライズ(進化)」ということで・・・
皆さんいかがでしたか?

進化したプレモルの価値、少しでもお伝えすることができたでしょうか?

私自身、改めておいしさというものを実感することができました。

そして独自の製法、技術、そのすべてにおいての強いこだわり、
プレモルに対する熱い思いをしっかりと感じさせて頂き、
とても勉強になりました。



皆さんがこのような貴重な経験をできる場面は、そんな簡単にはできないことだと思います。

だからこそ!経験してきたわたしたちが‼
皆さん・・・お客様へと伝え続けていきます。

そして、私も毎日プレミアムモルツが飲みたい!

だから給料が上がるよう必死にお仕事頑張ります‼
(1日最低でも3本は飲みますから!)


以上、北神ゆうきのレポートでした。



 



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